(トザサレタヘヤ)

<テーマ選択ポイント>
 完全防音、鉄の輪、滑車、乗馬鞭、コールド・クリーム・・・
 これだけの物が置いてある閉ざされた部屋で、男女が二人きりになれば、誰しもS心がもたげてしまうかもしれない。

<あらすじ>
 わたしの心をもてあそんだアリス。
 次は君の肉体がもてあそばれるのだ。
「やめて!、触らないで!」
 アリスの絶叫が閉ざされた部屋を貫き、私を復讐に駆り立てる。
 アリス、君の魅惑的な肢体、真珠色の肌、それらがいくつものめくるめく凌辱の嵐におそわれるのだ。
 やがて君は誇り高い純潔の砦を私に明け渡し、甘美な悦楽の生贄。

<本> 
「閉ざされた部屋」(A Man with a Maid)
 作者:不詳 訳:行方未知 ロマン文庫
(本作品に映画はありません)

<参考:*ヴィクトリア朝末期のもの> 
 19世紀のイギリス、*ヴィクトリア女王を擁立した時代に地下出版された。
 したがって正確な刊行年月や実作者の名前は判然としない。
 恐らくヴィクトリア朝末期のものと推定されるだけである。

 *ヴィクトリア朝
 =(Victorian era)はヴィクトリア女王がイギリスを統治していた1837年から1901年の期間を指す。
 この時代はイギリス史において産業革命による経済の発展が成熟に達したイギリス帝国の絶頂期であるとみなされている。
 ヴィクトリア朝は今日では多くの矛盾の一つと考えられている。
 幅広い層で威儀や節度が洗練されていったことと、嘆かわしい現象の拡大は、矛盾しているように見える。
 こうした現象には、売春、児童労働、および、今日では労働者階級の搾取や帝国主義による植民地の搾取と考えられる活動にほとんどの基盤を置く経済を含む。
 このため、ヴィクトリア朝的価値観という表現は、長短あわせ持つ、という意味で使われることがある。
 ヴィクトリア朝的という用語は、非常に厳しいがしばしば偽善的な道徳的基準、などといった幅広い意味合いを持っている。

<本ブログ主宰 川口青樹(カワグチ セイジュ)のお気に入り>
 ”私室”(スナッガリー)=(登場人物が名付けた部屋の呼び名)=部屋は狂暴な患者を監禁するための古風な「きちがい部屋」で、門も鉄の輪も滑車も全て患者が狂暴になった時拘禁するのに使われた。
 厚くねりこんだしとね張りの壁や二重ドアは、完全防音のために作られた。
 ・・・そう今やアリスは臀部の処女を失ったのだ!

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参考やってもうた
   作者不詳『閉ざされた部屋』
   富士見ロマン文庫 ザ・ファースト
   富士見ロマン文庫
   大人のSM 〜女子のM願望、M女性願望は「イケナイこと」なの? SMへ