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ジョルジュ・バタイユ

SM映画・本【NO.205「エロティシズムの歴史」】

(エロティシズムノレキシ)

<テーマ選択ポイント>
 たまには、哲学的な視点からのサディズムも 

<あらすじ>
 第1部 序論
 第2部 近親婚の禁止
 第3部 自然における禁止の対象
 第4部 侵犯
 第5部 エロティシズムの歴史
 第6部 エロティシズムの複合的諸形態
 第7部 エピローグ

<本> 

著者: ジョルジュ・バタイユ  訳:湯浅博雄、中地義和
出版社: 哲学書房
(本作品に映画はありません)

<参考:著者ジョルジュ・バタイユ(Georges・Bataille)>
 1897年フランスのビヨンに生まれる。
 20年カトリックの信仰を失う。
 22年パリ国立図書館員。
 シュルレアリスムに近づくが、後にブルトンと激しく対立。
 29年「ドキュマン」誌編集長、37年「社会学研究会」を組織、46年「クリティック」誌を創刊して終生編集長に。
 エロティシズムを核とする思想は『太陽肛門』『眼球譚』『内的体験』『呪われた部分』などの著書を貫いて20世紀の哲学と政治と芸術の領域の基底を襲う衝撃波となった。

<本ブログ主宰 川口青樹(カワグチ セイジュ)のお気に入り>
 第6部 エロティシズムの複合的諸形態 第2章 神への愛 1 極端なエロティシズムの二つの方向-サディスムあるいは無制限なエロティシズム、及び神への愛

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参考第213回『エロティシズムの歴史』ジョルジュ=バタイユ著,湯浅博雄・中地義和訳,ちくま学芸文庫
   ジョルジュ・バタイユ『エロティシズム』
   「宗教の理論」(ジョルジュ・バタイユ)を読む
   「呪われた部分 有用性の限界」(ジョルジュ・バタイユ)を読む
   文庫でここまで読める、フランス現代思想の90冊

SM映画・本【NO.54「眼球譚」】

(がんきゅうたん)

<テーマ選択ポイント>
 シモーヌの性の天使ような奔放さは、まるで自然体だ。
 彼女ならS・Mという固定概念にとらわれることなく欲望のおもむくままに快感を得ていくにちがいない。

<あらすじ>
 幼い日の私とシモーヌを中心に、欲望のままアブノーマルな性の遊びに耽溺し、さまざまな人々を巻き込んでいく。
(1928年にオーシュ卿という匿名で地下出版されたバタイユの最初の小説。本書は、著者が後に新版として改稿したものと比べて全篇にわたって夥しい異同がある。サド以来の傑作と言われるエロティシズム文学として、「球体幻想」を主軸に描き上げた衝撃作であり、二十世紀の文学史上、最も重要な異端文学のひとつとして評価され続けている。(「BOOK」データベースより引用))
(眼球譚小見出し)・猫の目
・衣装タンス
・マルセルの匂い
・太陽の斑点(しみ)
・血しぶき
・シモーヌ
・マルセル
・死女の見開いた目
・淫獣
・闘牛士の目
・セビリアの陽光のもとに
・無神論者の弥撒(ミサ)
・蝿の足
・回想
 
<本>

著:ジョルジュ バタイユ 訳:生田 耕作 河出文庫

眼球譚;マダム・エドワルダ (生田耕作コレクション)
ハンス ベルメール (著), ジョルジュ バタイユ (著)
出版社: 白水社 (1988/09)
(本作品に映画・ビデオはありません)

<参考:ジョルジュ・バタイユ>( Georges Bataille)
 1897‐1962年。フランスの作家、思想家。
 少年期を敬虔なクリスチャンとして過ごすが、その後一転して徹底的な無神論者となる。
 古文書学校を卒業後、国立図書館などに務める。
 「死」と「エロス」を根源的なテーマとして扱う彼の作品は経済学・社会学・人類学・文学・芸術・思想・文化・宗教・政治など多岐の方面にわたり、その発表方法も批評や論文・評論、対談集から詩・小説・哲学書まで様々な形態をとる。
「ドキュマン」誌や「クリティーク」誌で思想運動を展開しながら、『無神学大全』三部作や『呪われた部分』『エロチシズム』など多くの著書によって西欧思想を根本的に問い直し、二十世紀の最重要思想家の一人と評される。
 トロップマン、ルイ三十世、ピエール・アンジェリック等の様々な筆名を使ったことでも有名である。
「眼球譚」は1928年31歳ロード・オーシュ(排便する神)の筆名で刊行する。
主要著作
『眼球譚』 "Histoire de l'?il"
『死者』 "Le Mort"
『マダム・エドワルダ』 "Madame Edwarda"
『エロティシズム』 "L'Erotisme"
『エロスの涙』 "Les Larmes D'Eros"
『呪われた部分』 "La Part Maudite"
『有用性の限界』 "La Limite de L'Utile"
『空の青』 "Le Bleu du ciel"
『宗教の理論』 "Theorie de la Religion"

<訳:生田 耕作(いくた こうさく)> 
 1924‐94年。京大文学部卒。
 京大名誉教授、フランス文学者。
 ブルトンやバタイユ、セリーヌやマンディアルグなど「異端」の文学を精力的に翻訳・紹介する

<本ブログ主宰川口青樹(カワグチ セイジュ)のお気に入り>
 淫獣・・・彼女は豚の腹の下敷きになり、肌着姿で肥溜めのなかを、あがき廻った。
 蝿の足・・・最後にシモーヌは、私から離れると、サー・エドモンドに手から眼球を取り上げ、自分の肉体の中へ押し込んだ。
 
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参考:「眼球譚」(ジョルジュ・バタイユ)を読む
   バタイユの『眼球譚』が変態すぎるので4コマ漫画にしてみた
   ジョルジュ・バタイユ 0
   「小さな悪の華」 少女たちの汚れなき悪戯
   読んではいけない――人生を狂わせる毒書案内
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