<テーマ選択ポイント>
 キンゼイ博士は、50年以上も前に性行為としてのサド・マゾについて調査をしていた。

<あらすじ>
 誰も聞けなかった他人の性体験をまとめた衝撃の「キンゼイ・レポート」を通じて、主人公キンゼイの研究への情熱や、夫婦愛の軌跡を感動的に描いた人間ドラマ。
 キンゼイ博士は、人間の性の研究に着手。そのレポートが全米に一大センセーションを巻き起こす。
 しかし、その衝撃的な内容から激しいバッシングにより事態が暗転する…。

<本> 

出版社: 竹書房 (2005/07)
Bill Condon (原著), かじ よしみ (翻訳),

<映画>
「愛についてのキンゼイ・レポート」 
 製作:2004年アメリカ
 監督: ビル・コンドン
 出演: リーアム・ニーソン ピーター・サースガード クリス・オドネル ローラ・リニー

<参考:「キンゼイ・レポート」(Kinsey Reports)>
 著 アルフレッド・キンゼイ(Alfred Kinsey)
 アメリカの性科学者・昆虫学者であるが発表した、人間の性行動に関する報告書
 1948年発表『Sexual Behavior in the Human Male』(邦題:『人間に於ける男性の性行為』)
 1953年発表『Sexual Behavior in the Human Female』(邦題:『人間に於ける女性の性行為』)
(キンゼイ・レポート中のサド・マゾについての報告概要)
 女性の12%、男性の22%は、サド・マゾヒスティックな話に対する性愛の応答を持った。
 女性の55%、男性の50%は噛まれることに性愛的に応答したと報告する。

<参考:キンゼイ報告を大きく取り上げたのは学会の外のマスコミ>
 その結果、革新・保守、左翼・右翼が社会道徳の観点から擁護派、批判派に分かれて論争を繰り返した。
 擁護派は、キンゼイ報告に対する批判は保守・右翼からのみの道徳的反発であるかのように主張する傾向にあった。
  (参考:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

<参考:キンゼイ報告は、方法論問題で批判>
 「ランダム」であるべきサンプルの内の25%は刑務所(当時から刑務所内での強姦は存在した)にいたことのある前科者、5%は男娼であり、また、タブーである性行為を赤の他人に面接で打ち明けること恥じない人間をサンプルにすれば、当然そのようなタブー行為を経験したものが高い割合で存在するのではないか、という意見はレポートの発表当時から学会では存在した。
 社会的タブーに関する情報を面接によってサンプリングすること自体が、学術的客観性に欠け、そのようにして集められたサンプルには全体のポピュレーションの傾向を推計する上で何の統計的な意義はないとの批判も、レポートの発表年の1948年にアメリカ統計会(The American Statistical Association)によって発表されている。
 その統計会のメンバーの一人で、著名な統計学者のジョン・タキー(John Tukey)は、「ランダムに集められた3サンプルの方が、キンズリーによって集められた300のサンプルよりもマシである」と述べている。
 タブーに関わる情報を面接によって集めることによる問題点は、当時の著名な心理学者(代表例:アブラハム・マズロー)によっても指摘されていた。
   (参考:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

<本ブログ主宰 川口青樹(カワグチ セイジュ)のお気に入り>

 サド・マゾに関する性行為に関する報告

◆◆このDVD・本をご覧になった方は感想をお寄せ下さい
◇◇貴方のオススメのSMDVD・ビデオ・本をご紹介して下さい

 メール:sk04007@nifty.com(Mドリーム主宰川口宛)
 タイトル:DVD・本の感想、オススメのSM系の映画・本

参考愛についてのキンゼイレポート / Kinsey
   愛についてのキンゼイ・レポート / KINSEY
   愛についてのキンゼイ・レポート(2004)
   愛についてのキンゼイ・レポート
   愛についてのキンゼイ・レポート