MドリームのBlog

SM願望の方のための情報ブログ:SMの話題、イベント、プレイ、パートナー、グッズ、小説、ゲームお便り等をご紹介

SM映画

SM映画・本【NO.39 「生贄夫人」】 

(イケニエフジン)

<テーマ選択ポイント>
 誘拐され、人里離れた場所へ縛られたまま監禁という最悪の条件だが、ハードな調教と優しさにあふれた扱いの繰り返しにとうとうM性を開花させてしまう。
(せいじゅもM願望の方のご本人からの依頼により、別荘を利用して5日間程終日調教生活を体験したことがあるが、思わずこの映画を思い出していた)

<あらすじ>
  華道の師匠をしている清楚な和服美女のもとに、3年前に失踪したまま行方不明になっていた夫が現れる。
  彼は元妻を山奥の廃屋に監禁し、ロープで身体の自由を奪って執拗に責めはじめる。
  幾度か逃亡をはかりながら、その度に廃屋に連れ戻される妻。
  やがて彼女はこの関係の中に、自らの安らぎと生きる意味を見いだして行く。

<映画>
生贄夫人 
製作:1974年 日活
監督 :小沼勝
出演:谷ナオミ、東てる美

<本>
61L44XG1-8L__SL500_.jpg生贄夫人・縛る」 (1981年) (サラ・ブックス)
著:団鬼六 

<参考:谷(タニ)ナオミ>
 1948年福岡県生まれ 18歳で上京し、1967年ピンク映画「スペシャル」でデビューし以降約200本のピンク映画に出演。
 1974年日活ロマンポルノ「花と蛇」に出演以後SMの女王と呼ばれる。
 1979年作品「縄と肌」を最後に引退した。
 彼女は現在熊本市花畑町でスナック「大谷」(096-325-5819・8422)を、福岡県春日市でビデオショップ「Yoursナオミ」(小倉6-11 092-581-2800)を経営しているが 、スナックの方には地元の名士も参集し人生相談にものるほどとかで、「熊本市谷ナオミ様」と書くだけで郵便物も届くほどの有名人らしい。

<参考:「谷ナオミさんの真実 SMの女王 谷ナオミ」>
「自分が分からないまま演じていると、お客さんにも絶対分かってもらえないと思っているので完璧に台本を理解すべく努力しました。クランクイン前には監督やスタッフと徹底的にディスカッションするんです。「何の為にこうするのか?」とか「これを生かす為に何をするのか?」とか、とことんやります。そのかわり、一旦納得をすれば、それ以降自分の女優としての全ての経歴を通じて、一言も文句を言いませんでした。普通の女優さんは、現場で「寒くて出来ない」「逆さ吊りは危ない」って文句を言ってやらないが、私は撮影に入るとスムーズに行くでしょ。 
 「出来ません」と言った事は、ただ一度だけです。 "花と蛇"中の縛りのシーンで、ロープで目も縛ろうって事になったんです。 全ての感情と言うのは目で 訴えるものでしょう?口なら大丈夫、でも目を塞がれると、表情が出せない。結局そのシーンは使われてしまいましたけど。
 ともあれ、そんなことを経ていくうちに、スタッフも「これが本当のプロだ」と思ったようで、一人、二人と寄って来て、理解、協力してくれるようになりましたね。 例えば、私は奥目で、キャッチ(目が画面上で美しく光るようにする技術)が入らないんですよ。キャッチがうまく入らないと作品も生きない、そうしたら照明さんが私だけのために研究して、非常に難しい技術であっても装置を工夫して作ってくれたり、皆が応援してくれるようになって、それであんなに素晴らしい作品が沢山出来たんです」(1998年 九州にてインタビューより)
 にっかつロマンポルノには「ロマンポルノの闘士」とかマスコミにもてはやされた田中真理や白川和子とか数多くの名花が登場したが、まさに頂点に君臨し一時代を築いたと言ってもいいだろう「SMの女王谷ナオミ」。谷ナオミの後幾人かの女性がSM作品に出演したが、彼女を越える逸材は出現しなかったと言われる。

<参考本:「永遠のSM女優 谷ナオミ」>

著:鈴木義昭 /みうらじゅん コアマガジン ISBN:4877346775
元祖『花と蛇』・妖艶に咲き誇る谷ナオミSM映画グラフティ。秘蔵写真収録。
【目次】第1章 作品解説(鈴木義昭)(監督・神代辰巳の映画世界/独立プロ映画時代の谷ナオミ)/第2章 思い出の谷ナオミ(座談会・あの頃を振り返って(団鬼六・明智伝鬼・みうらじゅん・谷ナオミ)/思い出のアルバムから―谷ナオミ・プライベート写真/映画ポスター展/懐かしの官能雑誌―SM名場面発掘)/第3章 谷ナオミは、ボクのマリリン・モンローだった(みうらじゅん)(谷ナオミ巡礼 熊本の旅/「深い谷の会」に寄せて)

<本ブログ主宰川口青樹(カワグチ セイジュ)のお気に入り>
 ・妻役の谷ナオミの花嫁衣装のまま吊り下げられたシーン
 ・心中自殺未遂の若い娘(東てる美)の浣腸シーン

◆◆この映画、小説をご覧になった方は感想をお寄せ下さい
◇◇あなたのオススメの官能映画・小説をご紹介して下さい

参考:ロマポル④谷ナオミ登壇 『生贄夫人』 [生きつづけるロマンポルノ]
   谷ナオミ SMの女王
   美しい女性の緊縛美 (6) / 初代SM女王「谷ナオミ」とスナック「大谷」のこと
   女王谷ナオミと共演する東てる美の傑作ロマンポルノSM「生贄夫人」
   日活ロマンポルノ 生贄夫人 あらすじ

SM映画・本【NO.36「ラストタンゴ・イン・パリ」】  

<テーマ選択ポイント>
 現実世界を忘れてただひたすら己の肉欲のままに。
 お互いに名を明かさない、過去も語らない、それがこのゲームの規則。
(たまにしか会えなくとも、部屋のドアがバタンと閉まるのが合図に始まるSとMの関係を思い出してしまいます)

<あらすじ>
 ある日、パリのアパートの空室で出会った妻が自殺したばかりの中年の男ポールと若い女ジャンヌ。
 この時ポールは突然の衝動に駆られジャンヌを凌辱する。
 そして2人は行為が終わったあと、何事もなかったように別れていった。
 ジャンヌには婚約者がいたが、この行為は彼女の心に深い印象を残し、またしてもその部屋を訪れることに。
 すると、そこにはやはりポールも姿を現わした。
 こうして互いに名も過去も明かさず、セックスだけの関係に浸っていく2人。
 男と女はもつれ合いながら、やがてパリの左岸、モンパルナス大通りにある「クーポール」というカフェ・レストランの店内に消えた。
 「クーポール」の地下フロアではタンゴのコンクールが開催されていた。
 充分にスコッチウイスキーを味わったポールとジャンヌは、やがてホールの中央に立ちタンゴを踊る。
 それがラストダンスになることも知らないで・・・。

<映画>
ラストタンゴ・イン・パリ オリジナル無修正版(LAST TANGO IN PARIS ULTIMO TANGO A PARIGI)
製作:1972年フランス/イタリア
監督:ベルナルド・ベルトルッチ(Bernardo Bertolucci)
出演:マーロン・ブランド(Marlon Brando)
  マリア・シュナイダー(Maria Schneider)
(本作品に原作小説はありません)

<参考:イタリアでは公開4日目に上映禁止>
《公開時コピー》
《愛》のきびしさ哀しさを 衝撃の表現で貫いた 今世紀最高の問題作
 イタリアの巨匠ベルナルド・ベルトルッチが、31歳の若さで発表し、世界を震撼させた問題作。
 ゴッドファーザー (ブルーレイディスク)
で名演技を見せたばかりのマーロン・ブランドがポールを演じ、フランスの名優ダニエル・ジェランの娘で、弱冠20歳ながら見事なプロポーションマリア・シュナイダーがジャンヌを演じている。
 名前も知らない男女が出会ってすぐに肉体関係を持ち、次々に快楽を高めていく物語のため、当時"芸術かワイセツか"という論議を全世界に巻き起こし、イタリアでは公開4日目に上映禁止になったという、いわくつきの衝撃作。
 お互いの名前すら知らぬまま、出会う度、淫らな情事にひたるカップル。
 密着しあう事で心を燃やす2人だが、やがてその炎は……。
 セックスとタンゴを通じて愛とは何かに迫った、ベルトルッチならではの美学が冴える。

<1973年NY批評家協会賞 男優賞 マーロン・ブランド>
 性愛ばかりでなくきらびやかなダンスホール、斬新なファッション、生活臭のするパリの街並み、薄暗いホテル、クラシカルなエレベーターなど、光と影に彩られた映像はとても美しく、巧みなキャメラワークによりベルトリッチの映像美世界を創り上げている。
 また、全編に流れるテーマのタンゴ、ガトー・バルビエリのサックスの音色もフィルムに閉じ込められた重苦しい空気も味わい深い

<ベルナルド・ベルトルッチ>
 '40年3月16日、イタリア・パルマ生まれ。父は詩人で批評家のアッティリオ・ベルトルッチ。
 父の影響を受けて早くから詩人としての才能を発揮する。
 ジャン・リュック・ゴダール監督の「勝手にしやがれ」('59)
を観て、映画監督を志すようになる。
 大学を中退し、父の友人だったピエル・パオロ・パゾリーニ監督のデビュー作「アッカトーネ」('61)に助監督として参加。
 アメリカ映画に熱狂し、ヒッチコックやホークスを奉り上げ、映画史を根底から修正したのがフランスのヌーベルバーグ作品に深い影響を受けた彼は、翌年、脚本から手掛けたパゾリーニの原案による監督処女作「殺し」 は、ヴェネチア映画祭で高い評価を得た。64年、第二作目として「革命前夜」を撮る。

 68年、セルジオ・レオーネ監督作品「ウエスタン」の原案を書く。
 69年「暗殺のオペラ」、70年アルベルト・モラヴィア原作の暗い過去を持つファシストの青年が恩師の暗殺を命じられる「暗殺の森」を監督。
 73年、マリア・シュナイダー、マーロン・ブランドを起用して撮った「ラストタンゴ・イン・パリ」がセンセーションを巻き起こし、高い国際的評価を獲得。世界的有名監督となる。
 76年には、1900年の同じ日に生まれた2人の男の姿を通して、戦前から戦後にかけてのイタリアの歴史を描き、上映時間が5時間以上にも及び、日本以外の国では2部に分けられて公開されたという大作「1900年」を、ロバート・デ・ニーロ、ジェラール・ドパルデューで撮る。
85年、4年に及ぶ入念な準備期間を経て、清朝最後の皇帝・溥儀の波乱に満ちた生涯を描いた意欲的大作、ラストエンペラー (ブルーレイディスク)
を発表。
 世界初の紫禁城ロケも話題を呼び、映画は世界中で大ヒットした。監督賞、作品賞をはじめ、最優秀アカデミー賞9部門受賞。

 90年には、ポール・ボウルズのベストセラー小説をもとに、サハラ砂漠をさまよう夫婦の姿を描いた「シェルタリング・スカイ」を、サハラ砂漠の雄大な風景の中に映画化した。
 92年には再び舞台をアジアに移し、ネパールとヒマラヤ山脈奥地のブータン王国の仏教寺院でロケを行ったブッダの生まれ変わりだと告げられた少年の旅をつづる「リトル・ブッダ」を撮る。
 95年、「魅せられて」で久々に舞台をイタリアに移す。
 98年春、ローマとケニアでロケを行ったアフリカ人女性とイギリス人ピアニストの愛を描くhttp://www.dmm.com/rental/ppr/-/detail/=/cid=n_653kibr1505r/mdream-019">「シャンドライの恋」は、映画の室内楽と呼ばれる。
 2003年には、'68年のパリを舞台にした青春ドラマ「ドリーマーズ」を監督。
 ヌーベルバーグをはじめとする過去の映画への言及や、「ラストタンゴ―」を思わせる官能的な描写、当時のパリに吹き荒れた5月革命の熱気など、今までの彼の作品に通じる要素が詰め込まれながらもみずみずしい仕上がりで、巨匠の健在ぶりがうかがえる1作となっている。

<本ブログ主宰川口青樹(カワグチ セイジュ)のお気に入り>
・アパートの床に隠された空洞を見つけた娘が、うつ伏せのままGパンを脱がされ、バターを股間に塗られ(たぶんアヌス)バックから交わりながら男の言うままに言葉を言わされるシーン。
・娘が最初に感じた思い出話をしながら手をGパンの中に入れたままうつ伏せでオナニーをしてしまうシーン。

【参考:変態マニアパートナー探し】


◆◆この映画をご覧になった方は感想をお寄せ下さい
◇◇あなたのオススメのSM映画・本をご紹介して下さい

参考:ベルナルド・ベルトルッチの『ラストタンゴ・イン・パリ』は、本当に優れた映画だったか?
   ベルナルド・ベルトルッチに聞く!マーロン・ブランドとは、15年間も口をきいていなかった!
   ラストタンゴ・イン・パリ [洋画]
   ラストタンゴ・イン・パリ
   ラストタンゴ・イン・パリ(ベルナルド・ベルトルッチ)(1972)

SM映画・本【NO.34「オプス・ピストルム」】 

<テーマ選択ポイント>
 性技のプロである娼婦は別にして、一読するとこの小説の中では女性達がレイプされているように感じられるかもしれないし、事実その場面も出てくる。
 だが、飲尿、アナル舐め、異物挿入、肛門排尿、近親相姦等々果てしない性的欲望をドロドロと見せてくれるのもこの女性達なのである。

<原作>
「オプス・ピストルム」(Opus Pistorum ) -'30年代パリの性的自画像-
 著:ヘンリー・ミラー(Henry Miller)
 レイプ、オージー、果ては近親相姦へと、アメリカ青年アーフがパリで繰り広げるエロティックな 冒険の数々を、あたかも実体験であるかの如くエスプリのきいた豪胆な筆致で描く性賛歌。
そこには30年代のパリに住む人々の哀歌の声が聴こえる。
★目次
Ⅰ巻の巻頭の言葉「コックから手を離してソックスを手にとりなさい」(カンタベリー)
Ⅰ巻
 第一部パリの屋根の下
 第二部フランス流
 第三部スクリュー街
Ⅱ巻の巻頭の言葉「玉よ」と女王は言いました。「それさえあれば私は王様になれるのに!」
(カンタベリー)
Ⅱ巻
 第一部黒ミサと小人
 第二部フランスをパンツに入れて
 第三部屋根を探して

<本>

 著:ヘンリー・ミラー 富士見ロマン文庫
(本作品に映画はありません。また本も絶版なため入手は古本屋、オークション等になります)

<参考:1940年代初頭、経済上の理由から1ページ1ドルで書き飛ばされたポルノグラフィ>
 1983年初め、アメリカのさる専門店で大傑作のポルノグラフィーが発見され騒然となった。
 1983年3月10日パリのアメリカ大使館にてミルトン・ルボヴィスキーの宣誓書の中でヘンリー・ミラーが作者であることが証言された。(ミルトン・ルボヴィスキーは、米国カリフォルニア州の書店の共同経営者)
「・・・1940年9月頃、当時ヘンリーは懐中無一文かもしくはそれに近い状態のうえ、カリフォルニア州には一人の知己もいなかった。・・・1941年9月頃、金に窮していたヘンリーは作品を執筆するからそれを売ってくれないかと持ち出してきた。私は1ページにつき1ドル支払う代わりに、彼がかくその作品の権利をすべて私に譲るよう申し入れた。その後ヘンリーは間もなく数ページずつ原稿を持参するようになりそのつど私は約束通りの金を払った。数ヶ月後には原稿のページ数は単行本ができるまでになり、ヘンリーはその作品に「オプス・ピストルム」と題を伏したのだった。
1942年の夏頃彼は最後の原稿を渡した」日本では1984年初版。

<参考:ヘンリー・ミラー1891年-1980年>
 米国ニューヨーク州生まれ。
 ニューヨーク市立大学中退。
 生涯で5度の結婚を経験し、ほとんど定職につかずに創作活動を行った。
 大胆な性描写や、人間疎外を生む現代文明への激しい批判にあふれた作風で知られる。
 代表作として北回帰線 、南回帰線 など。
    
<本ブログ主宰川口青樹(カワグチ セイジュ)のお気に入り>
 ・アナルSEX後、そのまま放尿されるタニヤの感じ入る言葉
  ・ヴァギナ挿入と同時にブラシの柄をアナルに挿入されることを、またそのままブラ シでヒップを叩くことを望むトゥーツの言葉。

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◇◇あなたのオススメの官能映画・小説をご紹介して下さい 

参考:ヘンリー・ミラー全集   (本のエッセイ)
   都筑道夫「十七人目の死神」&ミラー「クリシーの静かな日々」
   ロートレアモンとそのほかエロ小説
   文庫(外国)

SM映画・本【NO.28「ウォーターパワー/アブノーマルスペシャル」】 

<テーマ選択ポイント>
「ウォーターパワーってなんのこと」
「えー、浣腸のことなんだー」
 ウォーターパワー=WATER POWERを直訳すれば水圧だが、この映画の中ではENEMA=浣腸を指している。 SとMが同意して行うSMプレイとは異なる強姦的な浣腸だが、観るだけならかなり刺激になるのではないだろうか。
(せいじゅもこの映画で高圧型の浣腸を知り、浣腸好きのM女性に実際に試してみたところ、彼女から「ああああー」という長い声が上がったのを覚えている)

<あらすじ>
 アパートに住むスチワーデスに一方的に恋している男が、いつものように窓から望遠鏡でのぞき込んでいると彼女が別の男と交わっていた。
 気落ちした彼が入ったヘルスの店で見せられた浣腸プレイに快感を味わった彼は、浣腸道具を持って彼女の部屋に忍び込み浣腸を強要する。
 男はさらに次の獲物を求めて若い娘二人を同時に浣腸してしまう。
 この男を捕らえるべく警察はおとり捜査を行うが、逆に婦人警官が浣腸されたまま逃げられてしまう。

<映画>
ウォーターパワー アブノーマル・スペシャル
You Tube「ウォーターパワー/アブノーマルスペシャル」(WATER POWER)
製作:アメリカ 1977年
監督:ジェラルド・ダミアーノ(Gerald Damiano)
出演:ジェイミー・ギリス(Jamie Gillis)
(本作品に原作小説はありません)

<参考:高圧浣腸>
 浣腸液を入れた容器を高く吊るし、その容器につながる管を通じて重力で落ちていくままに行う浣腸。
 器具は一般的にはガラス製、ポリエチレン製のイルリガードルと呼ばれる物(例:「イルリガードル1000ml」)や映画の中でも使われている持ち運びに便利なラバー製の袋状の物(エネマダッチキット)等がある。
 亡くなったダイアナ妃も行っていたという「コーヒー浣腸」のブームにより一般的にも知られるようになった。
(注 あまり高い位置から行うと急激に身体に負担がかかり危険です)

<本ブログ主宰 川口青樹(カワグチ セイジュ)のお気に入り>
 ヘルスの中で見せられる医療コスチュームでの浣腸シーンと、婦人警官がおとり捜査でりんごを猿ぐつわ代わりにまるごとテープで留められ、そのまま水道直結で浣腸されてしまうシーン。

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参考:ウォーター・パワー
   『ウォーターパワー アブノーマル・スペシャル』(1977)浣腸強姦魔を扱った問題作!
   1980年11月2日(日) 徹夜明けの洋ピン3連発
   ウォーターパワー
   2012年映画ベスト10

NO.27「屋根裏の散歩者」

(ヤネウラノサンンポシャ)

<テーマ選択ポイント>
 覗かれるという行為が被虐性を持つためには、覗かれているということを知らなければならないかもしれない。
 貴方は覗きたい、覗かれたい?

<あらすじ>
1920年代の東京。東京本郷の下宿屋の東栄館に住む郷田三郎は定職につかず退屈な日々を送っていたが、ある日、押し入れの中で天井板がはずれることを発見し、そこから屋根裏に上り、徘徊を始めた。
 所々にある節穴を通して、バイオリンを弾く清楚なお嬢様・煕子(ひろこ)の様子や、妾の和枝を荒縄で縛り、その姿態を和紙に描く弁護士・越塚、複数の男と痴態を重ねる奈々子、下宿人の部屋に忍び込んでは小銭を盗んでいる女中の珠代など、様々な下宿人たちの姿が見え、郷田は日常からは想像も出来ない彼らの本性を覗き見るという禁断の楽しみを覚えた・・・。

<映画>
「屋根裏の散歩者」
製作:1994年 日本
監督:実相寺昭雄
原作:江戸川乱歩
出演:三上博史 郷田三郎 宮崎ますみ 加賀恵子 六平直政 嶋田久作

「屋根裏の散歩者」製作: 2006年   日本
原作:江戸川乱歩
監督: 三原光尋
出演者: 嘉門洋子 窪塚俊介 永瀬ひかり 村木仁

江戸川乱歩猟奇館 屋根裏の散歩者
メーカー: にっかつロマンポルノ
原作:江戸川乱歩
監督: 田中登
出演者: 宮下順子 渡辺とく子 田島はるか 秋津令子 中島葵 / 石橋蓮司

<本>
屋根裏の散歩者
出版社: 角川書店

<参考:乱歩と名張「生誕地碑の建立」>
 昭和27年の帰郷がきっかけになって、名張では江戸川乱歩生誕地碑の建立が企画されました。
 有志が浄財を募り、乱歩と相談しながら準備を進めました。
 かつて乱歩の生家があったところに、高さ約1.9メートルの石碑が建てられ、「江戸川乱歩生誕地」という文字のほかに、乱歩の書いた「幻影城」「うつし世はゆめ よるの夢こそまこと」という言葉が刻まれました。
 除幕式は昭和30年(1955)11月3日、乱歩夫妻の臨席のもと、盛大に催されました。
 乱歩は講演会や座談会も行い、香落渓などの観光名所にも足を運んで、名張をあとにしました。
 翌年発表された随筆「生誕碑除幕式」は、こんな文章で結ばれています。
 「たとえ生誕碑にもせよ、自分の碑の除幕式に列するなんて、あまり例のないことだろうと思うが、名張市というところが、従来中央で多少名を知られたような人を、一人も出していないために、私のようなものでも、珍らしがって取り上げてくれたのだろうと思う。市の企画とか、個人の金持の企画とかいうのでなく、町の人々が、自発的に六十年もごぶさたしていた私に対して、こういう好意を見せて下さったのは、実にありがたいことだと思っている」(名張市立図書館には、館内に江戸川乱歩コーナーを開設、乱歩の著書や色紙、原稿などのほか、次のような遺品を展示している)
名張市のHP より引用)

<参考「屋根裏の法学士」、「秘密」>
 江戸川乱歩は、宇野浩二の小説を愛読しておりました。
 宇野浩二の小説に「屋根裏の法学士」(大正七年)という作品があります。
 (「屋根裏の恋人」というのもあります。)
 乱歩の「屋根裏の散歩者」は大正十四年ですから、乱歩がこの「屋根裏の法学士」に感化されたことは、間違いありません。
 何故かと言うと、この「屋根裏の法学士」に出てくる、乙骨三作という主人公が、非常に郷田三郎と性格や行動が似ているからなのです。
 もっとも、この宇野浩二の方の屋根裏とは、少し違う意味で、郷田三郎のように屋根裏こそ徘徊はしませんが、押し入れに閉じこもり、押し入れの隙間から見える、窓の外の通行人を眺めて、あれこれと妄想をするというものなのです。
 作中で郷田三郎が、暇つぶしの一つに、女装をすることが書かれていますが、女装の話なれば、谷崎潤一郎の「秘密」が妖しくも面白かろうと思います。
 この作品は、
で読むのが手頃だと思います。
(「先端猟奇パノラマ」 より引用)

<本ブログ主宰 川口青樹(カワグチ セイジュ)のお気に入り>
 映画の中で男が蜘蛛の巣状の縄の上に縛られている女性を描いているシーンがあるが、この縛りは見事である。
 また、下宿の女性が、スタンドの裸電球を、単衣だけをはおった身体の上から当てられるシーンはエロティックである。

◆◆この本・映画をご覧になった方は感想をお寄せ下さい
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参考:エロチック乱歩・屋根裏の散歩者
   屋根裏の散歩者
   江戸川乱歩「屋根裏の散歩者」の引用をめぐって~『閃光のナイトレイド』補遺
   「屋根裏の散歩者」実相寺昭雄
   江戸川乱歩『屋根裏の散歩者 江戸川乱歩ベストセレクション3』
DTI
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