MドリームのBlog

SM願望の方のための情報ブログ:SMの話題、イベント、プレイ、パートナー、グッズ、小説、ゲームお便り等をご紹介

SM本

SM映画・本【NO.100「私をたたいて!」】

(ワタシヲタタイテ)

<テーマ選択ポイント>
 書き連ねられた言葉は、まるでM女の叫びそのものだ。  

<あらすじ>
 支配されること、打擲されること、辱められることで深まる常軌を逸した愛。
 暴力的な男の性愛の奴隷になった美しいパリの女子大生がリアルに明かす、禁断の私生活。
 NO.1「O嬢の物語」参照)、「絆」(本サイト未紹介)、NO.86「黒衣の下の欲望」参照)に繋がる性文学の金字塔。(「BOOK」データベースより)

<本> 

「私をたたいて!」(FRAPPE-MOI!)
著:メラニー・ムレール(M´elanie・Muller〉
 訳:長島 良三 訳 ISBN 4-309-20456-2
(本作品に映画はありません)

<参考:メラニー・ムレール>
(M´elanie・Muller〉
 30歳のフランス女性作家。
 画家であり、彫刻家でもある。
 『私をたたいて!』は処女作。

<本ブログ主宰川口青樹(カワグチ セイジュ)のお気に入り>
 49 「だがな、おれは小便がしたいんだ」とあなたはささやいた。
    「それだったら、してちょうだい」
     わたしの股間から離れないまま、あなたはたっぷりとおしっこをした。わたしは膣に強烈な噴射を感じ、生あたたかい液体が驚くほどわたしを満たすのを感じた。よかった! 

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 メール:sk04007@nifty.com(Mドリーム主宰川口宛)
 タイトル:DVD・本の感想、オススメのSM系の映画・本

参考『O嬢の物語』に繋がる性文学の金字塔

【”Mドリーム”SMメモリアル2014 その6 SM映画・SM本編】

  昨年SM情報サイトMドリームとしてはどのようなSM映画・SM本をご紹介してきたのか振り返ってみた。
 尚、以下の各タイトルの内容についての詳細は、ブログSMdreamをご覧頂きたい。(ブログ左上「SERCH」に各タイトルを入力して検索)

 SM系の公開映画としては、団鬼六先生原作の「花と蛇ZERO」を以下の通り取り上げた。
 【5/17(土)~公開が楽しみ、映画「花と蛇ZERO」】
 【5/17(土)「花と蛇ZERO」、SMのネット公開と女性の秘めたる性欲】

 5/17(土)には、それまでのSM映画・sM本ご紹介の専用ブログは閉鎖して、従来の公開データを含めてブログSMdreamに統合した。
 
 以下昨年、日本のものと、海外のものを交互にご紹介してきた一覧である。
 【NO.17「不貞の季節」】不貞の季節 [DVD]
 【NO.18「赤い航路」】
 【NO.19「戦国獅子伝」】
 【NO. 20「ナインハーフ」】   
 【NO.21「箱の中の女-処女いけにえ-」】 
 【NO.22「EROTICA」】 
 【NO.23「いじめてください アリエッタ」】 
 【NO.24「カーマ・スートラ」】  
 【NO.25「死虐の室」】
 【NO.27「屋根裏の散歩者」】 
 【NO.28「ウォーターパワー/アブノーマルスペシャル」】 
 【NO.29「愛のコリーダ」】 
 【NO.30「発禁本-SADE」】 
 【NO.31「マニアの愛し方」】     
 【NO.32「エマニエル夫人」】 
 【NO.33「ザ・折檻」】 
 【NO.34「オプス・ピストルム」】
 【NO.35「秘密の本棚」】
 【NO.36「ラストタンゴ・イン・パリ」】  
 【NO.37「卍」】     
 【NO.38「カリギュラ」】
 【NO.40「トコ博士の性実験」】  
 【NO.41「ホテル・アイリス」】
 【NO.42「ミッドナイトムーン」】
 【NO.43「でべそ」】 
 【NO.43「カトリーヌ・Mの正直な告白」】  
 【NO.44「サドの館」】
 【NO.46「肉屋」】
 【NO.47「全国変態妻-どスケベ三昧-」】
 【NO.48「ソドム百二十日」】 
 【NO.49「団鬼六監修 SM大全集」】
 【NO.50「ファニー・ヒル」】
 【NO.52「インモラル日記」】
 【NO.51「快楽主義の哲学」】   
 【NO.53「男殺油地獄~快感地獄責め~」】  
 【NO.54「眼球譚」】
 【NO.55「ヒロミのこれがSMだ」】
 【NO.56「ミス・ジョーンズの背徳」】

 今年は、過去の作品だけではなく、最近のものも取り上げていこうと思う。 自薦、他薦共、読者からもご参考意見を頂ければ幸いである。

参考:芸術と少年愛
   ホテル・アイリス:破滅的恋愛を描く「私の奴隷のなりなさい」の対極的SM小説
   映画「甘い鞭」 檀蜜
   【二次元・SM】 股縄責めとか綱渡りしている女の子 【股縄・陵辱】

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SM映画・本【NO.50「ファニー・ヒル」】

<テーマ選択ポイント>
(M願望女性)こんな私って変態なのでしょうか。
(川口青樹(かわぐち せいじゅ))例え他人に貴方が「変態」と言われようとも、それが貴方の自然に湧き起こる素直な願望であれば実現のお手伝いをします。
→(川口青樹(かわぐち せいじゅ))の主宰するSM情報サイトMドリームでよく交わされる会話

ファニー・ヒルは、18世紀英国の一娼婦の男性遍歴を書簡体形式で綴った、このうえなく自由奔放な禁断の名著ですが、「お金で買われる娼婦」としてではなく、「自分の素直な性の喜びを語る一女性」としての手記として性にお悩みの女性にお勧めしたいと思う。

<本>

 著:ジョン クレランド(John Cleland ) 訳:小林/章夫
 出版社: 平凡社 (2012/1/12)
 田舎から都会に出たよるべない美少女が、すぐに娼館にからめとられ、それからは疾風怒涛、レズビアン、処女喪失、覗き、強姦、フェティシズム、肛門性交、口唇愛、サド・マゾ、男のホモセクシュアル…経験し目撃したありとあらゆるセックスを、微に入り細を穿ち、描写する。十八世紀イギリスが生んだ性愛文学の世界的傑作、そそる新訳。


著:ジョン クレランド(John Cleland ) 訳: 吉田 健一
出版社: 河出文庫
十五歳の少女ファニーはロンドンへ出ると、そうとは知らず娼婦の世界に足を踏み入れる…十八世紀のイギリス社会を背景に様々な性の遍歴を重ねて成熟してゆく美しい娼婦の告白記。性行為のよろこびをこれほど優雅に、力強く、かつやさしく描いた小説はほかにはない、とまで評されている禁断の名著を、吉田健一の流麗な訳文でおくる無削除完訳版。

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著:ジョン クレランド( John Cleland ) 訳: 中野 好之
出版社: 筑摩書房
「…真実、全くありのままの真実、これこそ私の標語に他なりません。私はこのありのままの真実にただの一片の隠し切れを当てたりすることなく、実際の状況を真実それが私の身に起った通りに描写することに致しましょう…」欺かれて娼婦に身を落とし、さまざまな男性遍歴を経る少女ファニーの数奇な運命…。十八世紀イギリスが生み落とした好色文学の名作を、無削除逐語的名訳で贈る。

<映画>
ファニー・ヒル 或る娼婦の伝説(FANNY HILL)
製作:1995年 アメリカ
監督:ヴァレンタイン・パーマー
出演:シェリル デンプシー ジェームズ ハイトン
(18世紀のイギリスを舞台に、娼婦の告白記を描いた小説の映画化、無垢な少女だったファニーが様々な運命の出会いと性遍歴を重ね、高級娼婦から美しい貴婦人へと変ってゆく様を描く)

若草のふくらみ ファニー・ヒル (FANNY HILL)
製作:1983年 西ドイツ、イギリス
監督:ゲイリー・オハラ
出演:リサ・フォスター
(原作は欧米では『チャタレイ夫人の恋人』に並ぶ傑作官能小説として知られるジョン・クレランド著「ファニー・ヒル」!18世紀のイギリスを舞台に、田舎で生まれ育った少女が幸運を探してロンドンへ行き、そこで出逢った人々や様々な出来事を描く官能ドラマ)

ファニー・ヒル」(FANNY HILL)
製作:1968年 スウェーデン
監督:マック・アールベルイ Mac Ahlberg
出演:ディアナ・チャール
  ハンス・エルンバック
  ケーベ・イェルム
(発禁ポルノ小説の名作を映画化、性に対して積極的な少女の純愛を描いたエロティックドラマ。次々と男たちと関係を持っていく奔放な女性・ファニー。そんな中、彼女は知り合った老紳士に親身になって尽くしながら、本当の愛とは何かを確かめていく)

<参考:ジョン・クレランド(1709~1789)>
 1709年イギリス生まれ。
 ウェストミンスター・カレッジを卒業し、英国領事としてトルコに赴任。
 その後、ボンベイに渡って東インド会社に入るが失職。
 『ファニーヒル』はこの窮地から脱出し、金を得るために書かれたといわれる。
 しかし、性の快楽をあからさまに描いたという理由で、直ちに発禁処分を受ける。
 これを機に、彼は故郷に引きこもり、その後執筆活動をすることはなかった。

<参考:発禁と地下出版>
 1749年にスコットランドで書かれたこの作品は、公然と出版が許されるまでの約200年間、地下出版物として脈々と読みつがれてきた。
 1963年、これまで到底おおっぴらな形では出版されないものと一般には考えられていた『ファニー・ヒル』が、初版刊行以来214年ぶりに無削除のまま、はじめアメリカついでイギリスで再刊され、しかも多くの一流批評家たちによって、この本が大々的にとりあげられ、文学作品として、無視できない古典的な価値ももつものであるといった評価が行われた。 『ファニー・ヒル』は、原題を『ある遊女の回想記』(Memoirs of a Woman of Pleasure)といい、当時流行の書簡体をとり、主人公が語り手となって、自分の経験を物語る仕組みになっている。
 イギリスの著名な批評家V.S.プリチェットによれば、問題のホット・パートについては、性行為のよろこびをこれほど優雅に、力強く、かつやさしくえがいた点は、あきらかにクレランドの功績であると言い切り、D.H.ロレンスをはじめ、後世の作家は、いずれも、この点で、みじめな失敗をしたと決めつけている。
 アメリカでは、本書刊行後ただちに、いろいろの州の裁判所でその当否が審議された。
 この審議は慎重を極め、『ファニー・ヒル』の与える社会的影響をあらゆる角度から検討し、ついにこれをワイセツ文書にあらずと断じた。 なお、続編として『ファニーヒル』の男性版と言うべき『道楽者の手記』があり、上流社会に生きたプレイボーイの女性遍歴が描かれている。 『道楽者の手記』(1966年河出書房新社)

<本ブログ主宰川口青樹(カワグチ セイジュ)のお気に入り>
 バーヴィル氏との交流場面。
 ファニーはここで初めて男性に対して鞭打ちを行い、また逆に自分も男性に鞭打たれ感じてしまう。

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参考:Fanny Hill: Memoirs of a Woman of Pleasure by John Cleland (1) ジョン・クレランド / ジョン・クリーランド 『ファニー・ヒル 快楽の女の回想』『ファニー・ヒル:一娼婦の手記』『情婦ヒル』『ファーニィ・ヒル』 (1)
   ファニー・ヒル(ジョン・クレランド)吉田健一訳
   未公開作品 DVD ファニー・ヒル
   巨根が快感との思い込み [真に役立つ恋愛本を]
   ポルノ解禁を勧告する諮問委員会の答申を大統領は激怒してはねつけた

SM映画・本【NO.43「肉屋」】

<テーマ選択ポイント>
 偶然にたくさんの肉の塊がぶら下がる冷蔵室で他人の動物的なSEXを見た人妻は・・・。
ふだん見たことがない異様な”肉欲”ショックは、貴方の秘めたM性を引き出してくれるかもしれない。

<あらすじ>
 アリーナは世界的に有名な指揮者を夫に持ち、自らも美術館の館長を勤める知的な美女。
 夫婦仲は良いが、子供がなかなか出来ず、養子をもらう為に、カウンセリングやセミナーに通っていた。
 夫が演奏旅行で家を留守にしているある日、アリーナは貧血で倒れてしまう。
 ベジタリアンの彼女は、医師から食肉摂取を指示され、毎日のように近所の肉屋へと通うようになる。
 肉屋の主人・ブルーノは野生的な中年男。
 客の少ない時間帯に肉屋を訪れたアリーナは、偶然ブルーノとその妻が倉庫でセックスしているのを目撃してしまう。
 アリーナは次第に理性を失い、ブルーノに惹かれていく。

<映画>
肉屋
(THE BUTCHERIL、 MACELLAIO)
製作:1998年 イタリア
監督:アウレリオ・グリマルディ(Aurelio Grimaldi)
原作:アリーナ・レイエス(Alina Reyes)
出演:アルバ・パリエッティ(Alba Parietti)

<本>
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肉屋―愛の虜囚(とりこ)
著:アリーナ・レイエス 訳宮井健三 二見書房

<参考:アリーナ・レイエス(Alina Reyes)>
 フランス、ブリュージュ生まれ。
 1988年、アルバイト体験を元にして書きあげた『肉屋』で衝撃的なデビューを飾る。
 同書はエロティック小説に与えられる「ピエール・ルイス文学賞」を受賞、さらにフランスでもっとも権威のある文学賞「ゴンクール賞」にもノミネートされ、世界的なベストセラーとなる。
 フランスでは、アニー・エルノーやカトリーヌ・ミエと並び、女性の欲望を率直に綴ったエロティック文学を代表する作家として高い評価を受けている。

<本ブログ主宰川口青樹(カワグチ セイジュ)のお気に入り>
 一番は、たくさんの血だらけの豚肉がまるごと吊り下がっている部屋での野生的なSEXシーン。
 これと肉屋が客の目の前で肉をさばいていくシーンを重ねると・・・。
 またラスト近くのクリームを身体に塗り舐めながら交わるシーンも。

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参考:文章読本で作家がすすめる本

SM映画・本【NO.34「オプス・ピストルム」】 

<テーマ選択ポイント>
 性技のプロである娼婦は別にして、一読するとこの小説の中では女性達がレイプされているように感じられるかもしれないし、事実その場面も出てくる。
 だが、飲尿、アナル舐め、異物挿入、肛門排尿、近親相姦等々果てしない性的欲望をドロドロと見せてくれるのもこの女性達なのである。

<原作>
「オプス・ピストルム」(Opus Pistorum ) -'30年代パリの性的自画像-
 著:ヘンリー・ミラー(Henry Miller)
 レイプ、オージー、果ては近親相姦へと、アメリカ青年アーフがパリで繰り広げるエロティックな 冒険の数々を、あたかも実体験であるかの如くエスプリのきいた豪胆な筆致で描く性賛歌。
そこには30年代のパリに住む人々の哀歌の声が聴こえる。
★目次
Ⅰ巻の巻頭の言葉「コックから手を離してソックスを手にとりなさい」(カンタベリー)
Ⅰ巻
 第一部パリの屋根の下
 第二部フランス流
 第三部スクリュー街
Ⅱ巻の巻頭の言葉「玉よ」と女王は言いました。「それさえあれば私は王様になれるのに!」
(カンタベリー)
Ⅱ巻
 第一部黒ミサと小人
 第二部フランスをパンツに入れて
 第三部屋根を探して

<本>

 著:ヘンリー・ミラー 富士見ロマン文庫
(本作品に映画はありません。また本も絶版なため入手は古本屋、オークション等になります)

<参考:1940年代初頭、経済上の理由から1ページ1ドルで書き飛ばされたポルノグラフィ>
 1983年初め、アメリカのさる専門店で大傑作のポルノグラフィーが発見され騒然となった。
 1983年3月10日パリのアメリカ大使館にてミルトン・ルボヴィスキーの宣誓書の中でヘンリー・ミラーが作者であることが証言された。(ミルトン・ルボヴィスキーは、米国カリフォルニア州の書店の共同経営者)
「・・・1940年9月頃、当時ヘンリーは懐中無一文かもしくはそれに近い状態のうえ、カリフォルニア州には一人の知己もいなかった。・・・1941年9月頃、金に窮していたヘンリーは作品を執筆するからそれを売ってくれないかと持ち出してきた。私は1ページにつき1ドル支払う代わりに、彼がかくその作品の権利をすべて私に譲るよう申し入れた。その後ヘンリーは間もなく数ページずつ原稿を持参するようになりそのつど私は約束通りの金を払った。数ヶ月後には原稿のページ数は単行本ができるまでになり、ヘンリーはその作品に「オプス・ピストルム」と題を伏したのだった。
1942年の夏頃彼は最後の原稿を渡した」日本では1984年初版。

<参考:ヘンリー・ミラー1891年-1980年>
 米国ニューヨーク州生まれ。
 ニューヨーク市立大学中退。
 生涯で5度の結婚を経験し、ほとんど定職につかずに創作活動を行った。
 大胆な性描写や、人間疎外を生む現代文明への激しい批判にあふれた作風で知られる。
 代表作として北回帰線 、南回帰線 など。
    
<本ブログ主宰川口青樹(カワグチ セイジュ)のお気に入り>
 ・アナルSEX後、そのまま放尿されるタニヤの感じ入る言葉
  ・ヴァギナ挿入と同時にブラシの柄をアナルに挿入されることを、またそのままブラ シでヒップを叩くことを望むトゥーツの言葉。

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参考:ヘンリー・ミラー全集   (本のエッセイ)
   都筑道夫「十七人目の死神」&ミラー「クリシーの静かな日々」
   ロートレアモンとそのほかエロ小説
   文庫(外国)
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